売られた喧嘩は…
Businessの世界はある意味、様々な思惑を持つparty間の駆け引きであり勝負です。もちろん、円滑なcommunicationをはかり友好関係を築くのがもちろんとても大事なのですが、なかなかそうもいってられないケースも。
- 様々な交渉ごとのなかには我々に良い感じを抱いていないpartyとの協議も多々存在します。そしてなかにはとてもhostileなスタンスで最初から突っかかってくる人もいるでしょう。
- 私もこういうのは結構頻繁に経験します。しかし相手が最低限のbusinessの常識の範囲内で節度を持ってchallengeしてくる限りは、こちらも誠意を持って丁寧に接するようにしています。
- たまにこの「常識の範囲内で節度」を持っていない人が出てきます。これは経験的には欧米人よりも圧倒的にアジア人、それもdomesticな視野しかもたないタイプの日本人が一番多いようです。わたしはそれほど直接の経験はありませんが、「バカ野郎」だの、「これだから外資の奴は」だのそんな類の表現です。
- こんな場合、私は売られた喧嘩は買うべきだと思います。ビジネス常識の節度をこえた言葉遣いや態度は明らかに相手をなめてかかっているわけです。黙って引き下がれば相手は間違いなく図に乗り始めます。
- べつにこちらが言葉を荒げる必要はありませんが、臆せずその非を責めるべきです。「今の発言は少し常識はずれで失礼すぎませんか?仮にもビジネスの話を企業間でしているわけですよね。そう言い方は適切だとは決して思えません。この場で撤回していただけますか?」と言うべきだと思うんです。そして相手があやまるまで引き下がらないことです。
- そして不思議なことにそのくらいの「気」をもってものに接する人にはそういう輩もはなからそういうアプローチをあまり取らないのも事実です。「気」が顔に出るのでしょうか?
- ただこれ、町中で喧嘩を売られた場合にも通用するとは限りませんのでご注意を。まったく道理の通らない人々は沢山いますからね。やれやれと思いながら「すいませ〜ん」といってやり過ごすのが一番です。
- Globalにはそんな脅しが通用するのは多分マフィアの世界くらいなのでは?日本企業が一番遅れている部分の一つです。